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LIFE STYLE MAGAZINE CREVIA TIMES PLAY NO.89

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Soul-Soothing SUP Yoga at Hayama穏やかな海が魅力の葉山で、心身を解放するサップヨガを体験!

日々の仕事や暮らしの中で、知らず知らずのうちに心も体も緊張を強いられてしまうもの。海と山に囲まれた自然豊かな葉山には、日常の疲れを綺麗さっぱり洗い流してくれる特別な空気感がある。年齢や運動神経を問わず、誰もが子どものような笑顔になれるマリンスポーツ「サップ(SUP)」と、心身を心地よく解き放ってくれる「サップヨガ」。ボードの上で五感を研ぎ澄まし、波の音に耳を傾け、体幹を自然と整える。一度体験したら忘れられない至福のデトックスタイムを体験しに、今回『Sunny Funny Days』を訪れた。

Akiyoshi Ogura 小倉章義

葉山・三ヶ下海岸前のビーチハウス「Sunny Funny Days」オーナー。幼少期から40年以上夏の間過ごしていた葉山の魅力を伝えるため、2016年に同施設を開業。サップ(SUP)、サップヨガの他にもハンモックヨガやスノーケリングなど、年間を通じて葉山の自然を贅沢に楽しむライフスタイルを提案している。

AYAKO あやこ

サップヨガインストラクター。ネイリストとして10年間勤務後、ヨガインストラクターへ転身。2017年よりハンモックヨガの指導を始め、2021年にサップヨガの指導者資格を取得。以来、レッスンを通してサップヨガの楽しさを伝えている。また、現在はピラティスインストラクターとしても活動中。

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ここに、私らしさ。CREVIA

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伊藤忠都市開発の住まいブランド〈CREVIA〉

「CREVIA」が考えるクリエイティブは、ひとりひとり異なる暮らしに寄り添うように、形を変えて心地よさを生み出すこと。そのヒントとなるような衣・食・住・遊・学のコンテンツを発信していきます。

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  1. To Hayama, the perfect spot for SUP experience! 最高のサップ体験を求めて葉山へ

    透明度が高く穏やかな海と、緑豊かな山々に抱かれた葉山。都心からわずか1時間ほどの距離にありながら、ここには都会の喧騒から離れた、ゆったりとした時間が流れている。賑やかな逗子・湘南エリアとは異なり、皇室の御用邸が佇む、静かな海辺の風景と自然の息づかいを身近に感じられるのも、葉山の魅力。天気に恵まれれば、遠くに富士山を望む絵画のような絶景も見ることができる。

    そんな葉山の自然を全身で味わえるアクティビティとして人気を集めているのが「サップ(SUP)」だ。

    サップとは「Stand Up Paddleboard(スタンドアップパドルボード)」の略。浮力の高い大きなボードの上に立ち、パドルを使って水面を進む。起源はハワイにあるといわれ、年齢や体力を問わず、誰でも気軽にクルージングが楽しめることから世界中に広がった。

    葉山の海は、サップとの相性が抜群だ。

    「波が穏やかで水も綺麗なので、サップを楽しむには最適な環境なんです」

    そう話してくれたのは、葉山・三ヶ下海岸にある『Sunny Funny Days』のオーナー、小倉章義氏。10年前にサラリーマン生活を卒業し、祖父母から受け継いだこの場所で、サップを中心とした事業をスタートさせた。

    サップは特別な運動神経やパワーを必要としない。実際、筋力でボードをコントロールしようとする男性よりも、直感的なバランス感覚に優れて余計な力が入らない女性や子どもの方が、最初からスムーズに乗れることが多いのだという。

    「サーフィンやウインドサーフィンに比べて格段にハードルが低く、“海のお散歩”のような感覚で楽しめるのがサップのいいところ。小学生のお孫さんから70代のおじいちゃんまで、3世代で並んで海の散歩を楽しむ光景もよく見られますよ」と朗らかに話す。

    必要な道具は、専用のサップボードとパドル、そして安全のために必須となるリーシュコード(ボードと体を繋ぐ紐)とライフジャケットくらいだ。これらはすべて『Sunny Funny Days』のようなプロショップでレンタルできるため、特別な道具を持っていなくても手ぶらで始められる気軽さもいい。

    ウェアは水着だけでもいいが、日焼けや怪我の防止、肌寒さ対策として、水着の上にラッシュガードやTシャツ、マリン用のレギンス(タイツ)を着用するスタイルがおすすめだ。気温や水温が低い季節には、ウエットスーツを着用することもできる。

  1. Let’s Experience SUP Yoga! サップヨガを体験してみよう!

    さて、サップのボードを漕ぐだけでなく、さらにヨガのポーズを行うのが「サップヨガ」だ。海上に浮かぶボードの上は常にわずかに揺れているため、陸上で行うヨガ以上に体幹が求められる。その不安定さこそが、サップヨガの醍醐味。広大な海の上で行う解放感が格別で、近年、人気が上昇中だ。

    そんなサップヨガの魅力を体験してもらおうと、今回、普段はハンモックヨガとスキンダイビングを教えているというTomokoさんと、ヨガ初挑戦のYotaさんに挑戦してもらった。

    まずは陸上でレクチャーを受け、基本的な動きや安全について学ぶ。指導してくれたのは、サップヨガインストラクターのAyakoさん。初めにそれぞれの身長に適したパドルの長さをチェックし、さらに持ち方や漕ぎ方の説明、安全に関わる丁寧なレクチャーと準備運動を行う。

    その後ボードを抱えて、いざ海へ!

    この日は風が多少あったものの、サップヨガ日和。体験者ふたりは海に出られることが嬉しそうだ。三ヶ下海岸からエントリーし、パドルを漕いで一色海岸方面へと向かう。慣れるまで、風や波の具合に応じて座りながら漕いでいく。サップもサップヨガも、必ず事前に風速や風向き、波の状態などを確認し実施可能かどうかについては、プロの判断を仰ぐことがとても大事だ。

    海上に出ると、陸から眺めるのとは異なる雄大な景色が広がる。遠くに見える山並み、頭上を流れる雲、肌を撫でる風、水面のゆるやかな揺らぎ。それらすべてが心地いい。

    海の真ん中に到着したら、ボードが風や潮で流されていかないよう、しっかりとアンカー(錨)を海底に下ろしてボードを固定する。
    そして、いよいよヨガのレッスンのスタートだ!

    ボードは見た目以上にゆらゆらと揺れ、体幹とバランス感覚が試される。だからこそ自然と呼吸に意識が向き、自分自身の身体と向き合うことになるのだという。

    座る、伸びる、ひねる。一つひとつの動作はシンプルだが、足元は常に揺れている。手と足を交互に動かすようなポーズになると、なかなかハードだ。コツはボードが揺れるのをコントロールしようとせず、波の揺れと一体化すること。

    この日は風もあり、踏ん張りが必要な場面もあったが、Ayakoさんの優しいリードのもと、自然の揺らぎを全身で楽しみながら基本のポーズをクリアしていったふたり。ヨガそのものが初めてだというYotaさんも、苦労しつつ笑顔でポーズをこなす。

    インストラクターAyakoさんのポーズはさすがに伸びやかで美しく、波の揺れを感じさせない抜群の安定感だった。

  1. Why We Love SUP Yoga  海の上で心身を解放し、整える快感

    体験を終え、満面の笑顔を浮かべて岸辺に戻ってきたTomokoさんとYotaさん。ふたりの表情から、充実ぶりがうかがえる。早速、リアルな感想を聞いた。

    「普段から運動は色々していますが、ヨガの経験はなく、ましてや海の上。最初は心配でしたが、想像以上に楽しかったです! ボードの上でバランスを取りながらポーズを決めるのはやはり難しくて、特に最後のポーズはかなり踏ん張りました(笑)。でも、360度見渡せる広い海の上で、風を感じながら空を見上げ、ぐーっと背伸びをするような感覚は言葉にできないほど気持ちよかったです。できた瞬間の達成感と、一歩踏み出した先の圧倒的な解放感は、体験してみないと分からない特別なものでした。ぜひまたやりたいです!」 (Yotaさん)

    「サップヨガは陸と違って不安定ですが、その不安定感を楽しめることこそが醍醐味だと感じました。普段は地上でハンモックヨガのレッスンと、シュノーケリングやスキンダイビングの指導をしていますが、波の揺れ、水の冷たさ、水しぶきを肌で感じながら、周りの山や空、素晴らしい景色を見つめる時間はサップヨガならでは。本当に気持ちが良かったです!今日は風が強かったので、その大変さも含めて、自然の流れの中で行っているという感覚がとても贅沢でした」(Tomokoさん)

    体験者ふたりの生き生きした様子を見て、インストラクターのAyakoさんも嬉しそうだ。

    「どんな気分の時でも、海に入ってサップヨガを終えると、皆さん来た時とはまったく違う、本当に癒されて心が解放された表情で帰っていかれるんです。その笑顔を見ることが、私にとって最大の喜びです」と語る。
    「大人になると何でも器用にこなしてしまいがちですが、海の上では誰もが思いどおりにいかず、キャッキャと子どものような笑顔になります。真夏には、最初にみんなであえて海に落ちて、『落ちてもいいんだ!』という安心感を感じてもらってからレッスンを始めるんですよ(笑)。落ちないようにと強張るのをやめて、自然に身を委ねることが大切。その感覚が、日常の緊張やストレスから解放してくれます」

    さらに、ヨガとは異なる、サップヨガならではの「整う感覚」があるという。

    「やはり海の上は不安定なので、ごまかしが利かないんです。自分の軸がそのまま表れる。だから終わった後は、心も体もさらに整う感覚があるんですね」

    最後に、幼少期から慣れ親しんできた葉山を心から愛し、その魅力を満喫してもらおうと、さまざまなアクティビティを提供している『Sunny Funny Days』オーナーの小倉氏にも話を聞いた。

    「都会で慌ただしく働く大人たちに、週末にゆっくりと海やヨガを楽しんで、日常の疲れを癒してほしい。そんな想いで運営しています。一人でふらりといらっしゃる女性も多いですよ」

    その一方で、背中合わせの危険性と自然への敬意についても話が及ぶ。 「サップは個人でボードも買えますし、誰でも簡単に始められるハードルの低さが魅力です。ただ、同時に『自然の海』を相手にしていることを忘れてはいけません。例えば風向き(北風か南風か)や風の強さを知らずに安易に海に出てしまうと、あっという間に沖へ流されて、帰ってこられなくなる危険性もあります。だからこそ、最初はしっかりと海の知識を持つインストラクターから安全管理や風の読み方を習ってほしいですね」

    Ayakoさんも、サップヨガのインストラクター資格保有者だ。資格を得るには、安全管理や風の読み方、アンカーの設置方法なども学ぶという。自然を相手にするアクティビティだからこそ、安全への配慮も欠かせない。

    「正しい知識を持って海と対峙すれば、これ以上ない癒しとエネルギーをくれるのが葉山の海の素晴らしさです」

    サップヨガの体験は、単なるエクセサイズを超えている。それは自然とつながり、自分自身を解放し、心身の軸を整えるひととき。忙しい日常から少し離れて深呼吸したくなったら、葉山の海へ出かけてみてはいかがだろう。もちろん、子どもたちを連れて、家族で楽しむのもいい。

  2. LIFE STYLE QUESTION 野口孝仁さんに聞きました。あなたの「理想の住まい」 をおしえてください。

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